Perplexity の使い方
出典付きで答えるAI検索「Perplexity」の基本操作とモードの違い
Perplexity(パープレキシティ)は、質問するとWebを検索し、要点をまとめて出典リンク付きで答える「AI検索エンジン」です。普通の検索のようにリンク一覧から自分で読み比べる手間を減らし、どの情報がどのページから来たかを確認しながら調べものを進められます。
始め方
- perplexity.ai を開くか、公式アプリを入れます。登録しなくても試せますが、アカウントを作ると履歴の保存や設定が使えます。
- 無料プランのほか、Pro などの有料プラン、組織向けの Enterprise プランがあります(2026年10月時点)。有料プランでは高度な検索モードや複数のAIモデルの選択が可能になります。
- プロフィール設定で、言語、出力形式、口調を指定しておくと回答が好みに近づきます。
基本の使い方
- 検索欄に自然な文章で質問します(例:「2026年の日本の生成AI関連の主な法規制の動きは?」)。
- 回答本文の番号や出典欄から、元のWebページを開いて確認します。
- 続けて質問すると同じセッション(会話)の中で深掘りできます。最初からやり直す必要はありません。
- ファイルをアップロードして、その内容とWeb検索を組み合わせて質問することもできます。
検索モードの違い
- 通常の検索:速く答えるモードで、事実確認や簡単な質問向けです。
- Pro Search:時間をかけて多くの情報源を調べるモードで、複雑な質問やリサーチ向けです。
- Research(旧 Deep Research):より多くの情報源と推論を使い、図表を含む詳しいレポートを作ります。
- Labs:時間をかけてファイル生成や簡易アプリ作成などを行うモードとして紹介されています。
Projects(旧 Spaces)
2026年7月に「Spaces」は「Projects」に名称変更され、既存の Spaces は自動で移行されました。Projects は検索、ファイル、指示、接続ツールを1つの作業スペースにまとめる機能で、指示は最大8,000文字まで書けます。既定では非公開で、メンバーを招待して共同で使うこともできます。テーマごとに Project を作っておくと、調べた内容が散らばりません。
便利な使い方
- 競合調査:「〇〇社の最近の発表を時系列で、出典付きで」と聞き、Project に結果をためていく。
- 記事の下調べ:Pro Search で論点を洗い出し、出典ページを自分で読んで裏取りする。
- Comet:Perplexity が提供する Chromium ベースのAIブラウザで、Webの閲覧やブラウザ上の作業をAIに任せられます。
日本語での使い心地と注意点
日本語で質問すれば日本語で答えます。ただし、日本語の情報源が少ないテーマでは英語圏の情報が中心になることがあります。出典が付いていても、要約の段階で数字や文脈が変わることがあるため、重要な数字は必ずリンク先で確認してください(ハルシネーション)。古い記事が出典になっていないか、日付も確認しましょう。
セキュリティ・データの扱い
- 個人ユーザーは、設定の「Preferences(環境設定)」内の「AI Data Retention」をオフにすると、データを改善目的で使わせないようにできると案内されています。
- セッションにアップロードしたファイルは一定期間(ヘルプでは30日など)で削除され、Projects のファイルは削除するまで保持されます。
- セッションや Projects は既定で非公開ですが、共有リンクを作ると見られる状態になります。社外秘の調査内容は共有前に確認しましょう。
関連:日本発のAI検索 Felo、検索と生成を組み合わせる仕組み RAG、調べものを資料化するなら Genspark も参考になります。
参考リンク
- Perplexity ヘルプセンター:Getting started with Perplexity
- Perplexity ヘルプセンター:What are Projects?
- Perplexity ブログ:Spaces are now Projects
編集: AI Play 編集部 最終更新: 2026-10-25