Runway の使い方
動画生成AI Runway の Gen-4.5 と動画編集機能の基本操作
Runway(ランウェイ)は、文章や画像から動画を生成したり、既存の映像をAIで編集したりできるクリエイティブツールです。テキストから動画を作る機能、画像を動かす機能、映像を指示で作り替える編集機能などを1つのWebアプリで提供しています。
始め方
- runwayml.com でアカウントを作成し、ログインします。
- 無料枠と有料プランがあり、生成には「クレジット」を使います。最新の動画モデル Gen-4.5 は Standard 以上のプランで利用可能と案内されています。モデルごとの消費クレジットは公式の料金ページで確認してください(2026年10月時点)。
作業の単位:ツール・アプリ・エージェント・ワークフロー
Runway には4つの使い方があります。
- Tools(ツール):モデルや設定を自分で選んで細かく操作する
- Apps(アプリ):用途別に用意された手順に沿って使う
- Agent(エージェント):会話しながら複数ショットの動画を作る
- Workflows(ワークフロー):ノードをつないで処理の流れを組み立てる
Tools、Apps、Agent を使うと、作業は自動的に「セッション」としてまとめられます。
Gen-4.5 で動画を作る
- Apps ビューで「Gen-4.5」を検索するか、Tool モードで「Video」を選んでモデル選択から Gen-4.5 を選びます。
- テキストから動画の場合:映像の見た目と動きの両方をプロンプトに書きます(例:「夕暮れの海辺を歩く女性、カメラはゆっくり横移動」)。
- 画像から動画の場合:画像をアップロードし、プロンプトには「どう動くか」だけを書きます。画像に写っている内容を説明し直す必要はありません。
- 長さ(2〜10秒)や詳細設定のフレームレート(24 / 25fps)を選び、「Generate」を押します。複数の動作を順番に入れたいときは長めの尺が向いています。
既存映像の編集(Edit Studio / Aleph 2.0)
Edit Studio は、撮影した映像や生成した映像を、簡単な指示で作り替える編集機能です。Aleph 2.0 というモデルを使い、映像の一部区間だけを編集すれば、その区間分のクレジットだけが消費されると案内されています。
画像の参照(References)
画像生成の Gen-4 Image では、保存した「リファレンス」を最大3つまで同時に使え、プロンプト中で @ を入力すると名前を補完できます。同じキャラクターや商品を複数のカットで登場させたいときに便利です。
便利な使い方
- 商品写真を画像から動画で動かし、SNS広告用の短尺素材を作る。
- まず短い尺で試し、良い方向性が見えてから長尺や本番設定で生成し直してクレジットを節約する。
- 絵コンテを画像で作り、ワークフローで「画像生成→動画化」を一括で流す。
日本語での注意点
プロンプトは英語で書くと意図が伝わりやすいことが多いです。日本語で考えたあと、翻訳して要素(被写体・動き・カメラ・光)に分けて書くと安定します。映像内の文字(看板やテロップ)は崩れやすいので、編集ソフトで後入れしましょう。
著作権・セキュリティの注意
- 実在の人物の顔や声、他社のキャラクターを無断で使った動画は、肖像権・著作権の問題になり得ます(ディープフェイク)。
- 受け取った素材や撮影映像をアップロードする場合は、権利者の許可を確認しましょう。
- 商用利用の条件は、契約プランと利用規約で確認してください。
関連:同じく動画生成の Kling、素材画像づくりの Midjourney、指示の書き方の プロンプト もあわせて参照してください。
参考リンク
- Runway ヘルプ:Creating with Gen-4.5
- Runway ヘルプ:Creating with Edit Studio
- Runway ヘルプ:Creating with Gen-4 Image References
編集: AI Play 編集部 最終更新: 2026-10-25