ブログ・note記事の構成をAIでつくる手順
読者と主張を決め、AIで見出し構成を作り、自分の言葉で書く手順
ブログや note の記事は、AIに全文を書かせるより「構成づくり」に使うのがおすすめです。読者と主張を決め、見出しの骨組みをAIと一緒に作り、本文は自分の経験と言葉で書くと、読まれる記事になりやすくなります。
目的
- 書き始めるまでの時間を短くする
- 読者の疑問に沿った、抜けのない見出し構成を作る
- 自分にしか書けない部分(体験・意見・データ)に時間を使う
準備するもの
- 記事のテーマと、想定読者(誰が、どんな悩みで読むか)
- 自分の経験、メモ、写真、データなど一次素材
- 汎用チャットAI、または Google ドキュメントなど文書ツールのAI機能
- 参考にしたい記事(構成の参考にとどめ、文章はまねない)
手順
- 読者と結論を決める:「この記事を読んだ人が何をできるようになるか」を1文で書きます。
- 読者の疑問を洗い出す:AIに「この読者が持つ疑問を15個」出させ、重要なものを選びます。
- 見出し構成を作らせる:H2・H3の見出し案を出させ、順番を入れ替えて流れを整えます。
- 自分の素材を割り当てる:各見出しに入れる体験談・データ・画像をメモします。素材がない見出しは削るか調べます。
- 本文を書く:自分で書くのが基本です。下書きをAIに作らせる場合も、自分の体験と意見に必ず書き換えます。
- 推敲と事実確認:AIに「分かりにくい箇所」「根拠が弱い主張」を指摘させ、数字や引用は出典を確認します。
- タイトルと導入を磨く:タイトル案を10個出させ、内容と一致するものを選びます(釣りタイトルは避けます)。
プロンプト例
テーマ:「非エンジニアの会社員が生成AIで議事録作成を効率化した話」 読者:AIを仕事で使い始めたい、ITに詳しくない30代会社員 結論:「まず議事録からAIを試すと失敗しにくい」 1. 読者が持ちそうな疑問を15個 2. それに答える見出し構成(H2を5〜7、各H2にH3を2〜3) 3. 各見出しで書くべき内容を1行で 私の体験談を入れる見出しには【体験】と印を付けてください。
うまくいかない時
- どこにでもある構成になる:自分の体験メモを先に渡し、「この体験を軸に構成して」と頼みます。
- 見出しが多すぎる:「読了5分、見出しは5つまで」と制約します。
- AIの文章が平板:本文は自分の口調で書き、AIは「言い換え候補」や「具体例の案」に使います。
注意点
- 著作権:他人の記事の構成や文章をそのまま再現させないこと。AI生成物であっても、既存の著作物と似ていて、それに依拠していれば侵害になり得るという考え方が文化庁の資料で整理されています(生成AIと著作権)。
- 事実確認:AIが書いた統計、日付、引用は誤りがあり得ます(ハルシネーション)。出典を確認できないものは載せません。
- プラットフォームのルール:投稿先の利用規約やAI利用に関するガイドラインを確認します。
- 関連:プロンプト、SNS投稿の企画
参考リンク
編集: AI Play 編集部 最終更新: 2026-10-25