Gamma の使い方:AIでスライドを作成する
テーマや文章からスライドを自動生成するGammaの基本操作と注意点
Gamma(ガンマ)は、テーマや手元の文章を渡すと AI がプレゼン資料、ドキュメント、Web ページを組み立ててくれるサービスです。デザインの整ったたたき台を短時間でつくれるため、社内資料や企画書の初稿づくりに使われています。ここでは 2026年10月時点の Gamma 公式ヘルプセンターの内容に基づいて、基本の流れと注意点を説明します。
3つの作り方
ダッシュボードで AI による新規作成を選ぶと、次の3つの方法から始められます(公式ヘルプが案内する従来型の生成画面の場合)。
- Generate(生成):トピックを入力すると、構成済みの下書きができます。モードを選べ、「Plan」は生成前にテンプレートと構成案を確認でき、「Express」は確認を飛ばして作ります。「Research」は先に Web の情報源を集めるモードで、Plan と組み合わせて使います。
- Paste(貼り付け):メモや他の AI で書いた文章を貼ると、見やすいレイアウトに整えます。
- Import(取り込み):PowerPoint や文書ファイルをアップロードするか、URL を入力すると、内容を取り込んでデザインし直します。
なお、ヘルプでは最新版「Gamma 5」では AI エージェントとの会話から作成が始まると説明されており、画面の構成は版によって異なります。
作成後の編集
- テーマ:右上の「Theme」からいつでも見た目を変えられます。
- 画像:画像を入れない、あとで自分の画像を入れるための枠だけ置く、といった選択もできます。
- AI で修正:各スライド左上のきらきらアイコンから、レイアウトや内容の修正案を出せます。複数スライドの一括編集は Pro ユーザー向けと案内されています。
- 元の指示の確認:右上のメニューの「View Source Prompt」で、AI 生成時の指示を確認できます。
書き出し(エクスポート)
右上の「Share」または三点メニューから「Export」を選び、PDF、PNG、PowerPoint(PPTX)で書き出せます。全スライドを出すときは「All cards」を選ぶのを忘れないでください。Google スライドで使いたい場合は、PPTX を書き出してから Google スライドに取り込みます。公式ヘルプによると、無料プランで書き出した PDF と PPTX には「Made by Gamma」のバッジが入り、有料プラン(Plus、Pro、Ultra)では入りません。Word 形式(.docx)への書き出しには対応していません。
うまく使うコツ
- いきなり生成せず、伝えたい結論・対象者・枚数の目安を先に文章で書いてから Paste で渡すと、意図に近い構成になります。書き方は プロンプト も参考にしてください。
- Plan モードで構成案を確認し、不要な章を削ってから生成します。
- 生成後は数字、固有名詞、引用元を必ず確認します。AI はもっともらしい誤りを書くことがあります(ハルシネーション)。
- 社内標準の PowerPoint テンプレートが必要な場合は、PPTX で書き出したあとレイアウトの崩れを手直しする前提で使いましょう。
資料づくり全体の流れは スライド・提案資料のたたき台をAIでつくる手順 にまとめています。
注意点
- 取り込んだファイルや貼り付けた文章はサービス側に送られます。顧客名や未公開の数字を入れる前に社内ルールを確認してください(生成AIと個人情報保護)。
- 料金プランやクレジットの扱いは変わりやすいため、利用前に公式サイトで確認しましょう。
参考リンク
編集: AI Play 編集部 最終更新: 2026-10-26